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Shade 11



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スペシャル

Blue Marsの中にShadeユーザーのための町が!?
「Shade City」で広がる可能性

世界中から注目されている3D仮想空間サービス「Blue Mars」。今回はBlue Mars上に新たに作られた「Shade City」をイーフロンティアと共同で運営している3D仮想空間コンテンツプロバイダーEXP株式会社の代表取締役兼プロデューサー・野村氏より、Shade 11とBlue Marsの連携、そしてBlue Mars上でのアイテム売買について解説していただきました。


3D仮想空間サービス「Blue Mars」

Blue Marsは、メタバースと呼ばれる3D仮想空間サービスのひとつです。Second Lifeなどの他のメタバースと比較したBlue Marsの特徴は、高精細で美しいグラフィックス、Flashのフルサポートによるインタラクティブなコンテンツの実現に加えて、イーフロンティアの3DCGソフト「Shade 11」との強力な連携にあります。


美麗グラフィックのバーチャルワールドBlue Marsで、夢の火星生活!

Second Lifeなど多くのメタバースでは、メタバース内に配置する形状の作成に専用のモデリングツールなどを使う必要があり、既存の3DCGソフトとの連携ができませんでした。Blue MarsはShadeと連携することで、Shadeで制作した作品をBlue Mars内にインポートできます。今まで使い慣れたソフトをそのままに、Blue Mars用のアイテムを作成できるのです。
また、そうしてインポートしたShade作品は、世界中の人々に向けて販売することができます。リアルタイムレンダリングによって、3Dから切り出された2Dの絵ではなく、3Dのまま売り出せるのが、メタバースのアイテム売買の特徴です。こうした「バーチャルアイテム市場」は、今、世界規模で急速に拡大しています。
見せたいままの状態で「世界の誰か」にあなたの作品をアピールできる。収入もさることながら、これこそがものつくりの喜びの原点だと思います。
今回作られたShade Cityでは、Shadeユーザーがアイテム販売をできるお店の貸し出しが行われる予定です。さらに、Shade 11ユーザー限定の特典キャンペーンも企画中ですので、ぜひご期待ください。

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Blue Mars内のキャラクターに着せる服は、もちろん編集可能
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Blue Mars内のキャラクターの顔は、細かなバリエーションをつけられる

さて、ここでアイテム売買の流れについてご説明しましょう。
Blue Marsでアイテムを販売するには、クリエイター登録と、Blue Mars上の土地か店、もしくは棚を借りる必要があります。
クリエイター登録はデベロッパーサイト(http://www.bluemarsdev.com/)から行えます。
次にアイテム売買用の土地や店ですが、こちらは有料で借りることになります。ただ、Shade City内にShade 11ユーザー専用スペースを用意し、ユーザー特典の無料レンタルキャンペーンを行う予定があります。専用サイトができるまでは、Twitter(http://twitter.com/ShadeCity)で情報を発信していきますので、ぜひフォローしてください。
登録と、土地や店の用意が整えば、あとはデベロッパーサイトのMypageからアイテムをアップロードすれば完了です。値段設定や販売管理は、すべてMypageから行えます。

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Shadeクリエイター・IKEDAデザインのShadeCityステーション

Blue Marsにはそれぞれに特徴の違う「City」と呼ばれる島がたくさんある

アップロードするアイテムですが、Shade 11に標準搭載されているBlue Mars用形状出力機能「COLLADA for Blue Mars」を使えば、Shade 11で作った作品をエクスポートできます。
データのマテリアル調整に専用のEditorが必要になるので、デベロッパーサイトからダウンロードしてインストールしておきましょう。具体的な調整作業については、また別の機会に詳しく紹介しようと思います。

私は、もともとは個人のクリエイターでした。初期に私が作成した大きな都市空間を見た国内外の企業から、さまざまな問い合わせを受けて、この世界の可能性を強く感じました。私の知人でも、個人のクリエイターとして仮想空間上の売買で成功している方が数多くいます。
今後、3D仮想空間上のマーケットプレイスは、個人のクリエイターの生活を大きく変えていくことになるでしょう。Shade 11を入り口にして、Blue Marsでのアイテム売買をぜひ体験してみてください。

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